10月3日(水)公明党府議団政調会長 山下浩昭議員(東大阪市選出)が代表質問を行いました。
山下議員は、今年8月から大規模水害を想定し、寝屋川流域の11市と府や国、民間事業者が連携して策定したタイムラインが運用されたことについて言及。台風20号、21号、24号の際に一定の成果を上げたことから、タイムライン策定の取り組みが府内全域で進められるよう市町村に働きかけることを求めた。府は「市町村と勉強会を行うなど、市町村のタイムラインや住民の避難行動につながる地域のタイムラインの策定につなげていきたい」と答弁しました。
また、小児がん患者に対する重粒子線がん治療にかかる患者支援について質問。府は、「小児がん患者が経済的な事情で重粒子線治療を断念することがないよう制度創設に向けて取り組んでいく」と明言しました。
さらに、私立学校の耐震化の取り組み、障がい者雇用問題や海洋プラスチックごみ対策など多岐にわたり質問を行いました。
*タイムラインとは、災害が想定される数日前から、発生、その後の対応まで、様々な機関が災害時に何をするか時間を追って整理した行動計画表。