12月18日 公明党府議団は、伊佐進一衆議院議員と杉ひさたけ参議院議員とともに治水対策として大阪府が進めている「寝屋川北部地下河川」整備事業の進捗を確認するため、守口市内の工事現場を視察しました。
「寝屋川流域では、河川の拡幅や新たな河川の開削が困難なため、道路や公園などの公共施設の地下空間を利用した地下河川を建設している。寝屋川北部と寝屋川南部で2本の地下河川事業を進めており、寝屋川北部地下河川は寝屋川市~大阪市都島区に至る全長14.3kmを建設中。大川下流ポンプ場までの区間を完成させて寝屋川流域の雨水を排水する計画。完成するまでには、長い年月を要することから、大雨時には、すでに完成している地下河川に雨水を一時的に貯留して浸水被害を軽減している」と大阪府から説明を受けました。
肥後洋一朗議員(寝屋川市選出)と内海久子議員(大東市・四條畷市選出)は、寝屋川北部地下河川の早期完成のため、大阪府が申請している工事未着手工事区間の「大深度地下使用に関する認可」を2018年8月に国土交通省へ要望しています。
公明党府議団は、頻発する豪雨災害を防止するため、地下河川の早期完成を推進していきます。