7月1日・8日の両日、公明党府議団(肥後洋一朗幹事長)は、6月15日にオープンした視聴覚障がい者の総合支援拠点「大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター」を視察しました。
大阪府は、府内に点在し老朽化していた視聴覚障がい者の情報提供施設(盲人福祉センター・谷町福祉センター・障がい者社会参加促進センター)を大阪市東成区森之宮地区に集約し、鉄筋コンクリート造り地上4階建て、延べ床面積3800㎡の建物を建設。大阪障害者自立支援協会、大阪府視覚障害者福祉協会、大阪聴力障害者協会の3団体で構成する運営事業体が指定管理者をしています。
主なセンターの機能として、点字図書や声の図書の貸し出しを行う点字図書館を運営し、視覚障がい者の生活訓練などの取り組みや手話通訳者等の養成と派遣、障がい者の総合相談支援を行う「障がい者110番」事業などを行っています。
視察後、肥後幹事長は「障がいの有無に関わらず、誰もが、生き生きと輝ける社会の実現へ、今後も全力を挙げる」と話しました。
公明党府議団は、平成28年の知事要望や同年9月定例会の代表質問において、福祉3施設の集約移転を推進してきました。