4月13日 公明党府議団(肥後洋一朗幹事長)は、府庁内で吉村洋文知事に会い、新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望を行いました。
肥後幹事長は、飲食店等で府が進めているアクリル板やCO2センサーの設置等の感染防止対策に対する補助制度の詳細が現在検討されているが、補助制度の対象が4月1日以降の購入分に限定されている。感染防止対策として、4月1日以前に購入したアクリル板等ついても補助対象とする等、幅広く支援するよう要望しました。
また、第1期分の営業時間短縮協力金(1月14日から2月7日の時短要請が対象)については、すでに3月22日に申請受付が締め切られているが、期限を十分把握していなかったため、申請が間に会わなかった事業者もあったと聞いている。こうした事業者を支援するため、第1期分の協力金申請の追加受付を要望。
さらに、飲食店等への営業時間短縮協力金が迅速に支給されるよう、更なる体制強化を図り、協力金の支給時期が事業者に伝わるよう情報提供を行う対策を講じてもらいたいと要望しました。
吉村知事は、感染防止用資機材の設置費補助制度については、4月1日以前も対象に含めるよう「柔軟な制度設計を考えたい」と明言。時短協力金申請の追加受付も前向きに検討する考えを示しました。
*追記
公明党府議団の要望が反映されました。