9月3日 公明党府議団(肥後洋一朗幹事長)は、府庁内で吉村洋文知事に新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望を行いました。
肥後幹事長は、若年層の新規感染者が増加している状況を受け、府として若年層をターゲットにした大規模接種会場の設置を要請しました。さらに、受験を控えた中学3年生、高校3年生を対象にした接種機会の提供や学校でのクラスター対策として、学校等の教職員等へのワクチン接種を急ぐよう訴えました。
また、自宅療養者への医療提供体制に万全を期すよう求めたほか、軽症患者向けの抗体カクテル療法を速やかに提供できる体制を執るよう要望しました。吉村知事は「貴重な提言を府政に反映させたい」と応じました。
追記:公明党府議団の要望が反映されました。
大阪府は、9月6日 大学受験生と40代~50代を対象に、新型コロナウイルスワクチンの接種会場を2カ所設置すると発表しました。
また、9月14日から2カ所目の「大阪府ホテル抗体カクテルセンター」の運用を開始すると発表しました。