11月8日 公明党府議団(肥後洋一朗幹事長)は、府庁内で海老原諭副知事に会い、大阪府知事宛ての「大阪急性期総合医療センターの早期復旧を求める緊急要望」を行いました。
10月31日に発覚したランサムウェア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー攻撃で、同センターの医療提供体制に大きな混乱が起きており、不安の声が公明党府議団に届いています。平野区選出の藤村昌隆議員はペースメーカーを入れている方から「3年目の検査予定になっているが、同センターに電話がかからない。どうしたらいいのか」との相談を紹介し、通院患者の相談窓口の設置を要望しました。
応対した海老原副知事は「しっかり取り組む」と応じました。
要望項目
・早期に通常の医療体制に復旧させること。
・復旧状況を情報発信すること。
・通院患者を対象にした相談窓口の設置。
・他の医療機関に協力を求め、入院・通院患者に必要な医療の提供。
・再発防止のため、府立病院機構が運営する他の病院の情報セキュリティ対策も再徹底すること。