9月27日 公明党府議団政調会長 大橋章夫議員(枚方市選出)が代表質問を行いました。
大橋議員は、公明党が20年2月定例会で万博会場への子どもの無料招待の提案を行っており、今回の大阪の子どもを万博会場へ無料招待する府の方針を評価しつつ、「近隣府県の学校に通う子どもや高校などに行かず働いている子どもも招待すべきだ」と訴えました。また、複数回の無料招待についても市町村の意見を聞きながら市町村とともに取り組むよう要望しました。
府は「4歳以上の子どもを対象としており、小・中・高校生等には団体入場券を学校へ配付。4・5歳児や府外の学校通学者、高校に在学していない方にも申請頂けるよう調整している」と答えました。
さらに、私立高校の授業料無償化について、今回の制度の改正により、26年度には全ての大阪府民の生徒の授業料は完全に無償になることから、保護者が一旦授業料を納付しなくてもよい制度にすべきと要望しました。教育庁は「26年度に一斉実施するか、24年度から段階的に実施するかを含め検討していく」と答えました。
その他、府営住宅の保証制度、特殊詐欺対策、乳幼児医療助成制度の拡充、不登校児童生徒への支援、奨学金返還支援制度の導入促進など多岐にわたり質問しました。