9月26日(木)公明党府議団政調会長 中野 剛議員(茨木市選出)が代表質問をしました。
中野議員は、長引く物価高騰により府民生活だけでなく中小企業をはじめ、医療・福祉等幅広い事業者の経営に打撃を与えるなど、その影響が長期化してきていると言及。物価高騰から府民・事業者を守るのが目下の課題と指摘。更なる対策を求めました。府は、「国から臨時交付金が追加交付された場合には、スピード感をもって取り組む」と応じました。
また、中野議員はさきしまコスモタワーホテルの未払金を質問しました。府は「約41億円の未払金があり、そのうち14億円以上の回収を見込んでいる」と答弁。さらに中野議員は、「逆に27億円の回収見込みが立っていないことになる。今後どのように対応するのか」とただしました。
吉村洋文知事は、「仮に支払いが履行されない場合には強制執行を含め、ありとあらゆる法的措置を実行していく」と応えました。公明党府議団として引き続き府議会で追及していきます。
その他、能登半島地震の振り返りによる災害対策、私立高校無償化制度、不登校問題、府立高校の再編問題、運輸事業振興助成補助金、2025年万博児童・生徒招待事業など府政の諸課題を質問しました。